ひとこと物件46


 物件について書かんでもいいことをぐだぐだと書いているというのが当サイトの特徴のひとつでありますけれども,たまにひとことで終わらせるのもよいかなと,いう感じのものが「ひとこと物件」であります。

 実際はFacebookなどに載せた写真の再掲が多くなりますけれども。あちらとこちらでは見られる層が違うような気がするので,こちらでも有効活用しようかということなんでした。
 うちの物件を好んでくれる(うだうだと余計なことばかり妄想しているのが好きな)人には物足りないかもしれないけれども。

 今回もひとことであります。
 上の能書きもそろそろ鬱陶しくなってきたかな。




「塩」というカンバンがかけられている商店というのは今でもよく見かけるものであって、塩の専売制度があった名残なわけであります。今は廃止されているようでありますけれども、ちょっと検索してみたら1997年まではあったらしくて、つい最近(でもないのか)まであったらしいんでした。うちのホームページが1996年からなので、そのころはまだ専売だったのか。まぁ、あんまり関係なかったのだろうけども。
「たばこ」も同様に専売制度があったわけで、このように「塩」「たばこ」というのをかかげたお店もあるわけでした。

 という風に見ると「総合」というのをかかげているのは何であろうかと思ってしまうわけでした。それを売っていることをウリにできる「総合」とは何であるのか。ナゾなんでした。
 あるいは「塩たばこ」とか「総合たばこ」という特殊なテイストのたばこがあったりするんでありましょうか。ヘビースモーカーなら知っているんでありましょうか。

 三条市。




 こちらは小宮山さんが経営している酒と食料品のお店であるような気がするわけでありますけれども。
 ただ「酒」と「食料品」の間が空いているのが気になってしまうわけでした。

 もしかしたら「小宮山酒(こみややまざけ)」さんが経営する食料品店で、お酒は売ってないのか。あるいは「小宮」さんが経営する「山酒」と「食料品」のお店なのか。山酒ってなんだかわかりませんけれども。ヘビードランカーなら知っているんでありましょうか。

 新潟市中央区。




 さる歯医者さんのカンバンであります。いや私がそう思いこんでいるだけかもしれませんけれども。なぜならば、これは「歯」という文字なんであろうかと、思ってしまうからなんでした。
 この囲みというか、かまえの中には「米」が入るのが「歯」でありますけれども「十」が入っているだけなのはどうなんであろうかと。考えてしまうんでした。

 まぁ、オシャレなデザインなんだよという声も聞こえてきそうでありますけれども、「米」と「十」の違いというのは上下に「ハ」がついているかどうかなわけで、歯医者さんのカンバンで「ハ」が抜け落ちているというのはどうなんであろうかと思ってしまうわけでした。
 もしかすると、そこまで見据えた上で「ハが抜け落ちてしまってもケアするのが歯医者なのですよ」という信念をお持ちの歯医者さんなのかもしれないですけれども。

 新潟市中央区。




 こちらも歯医者さんのカンバンであります。
 歯医者さんのカンバンでは、イーッとしたり大きな口を開けてきれいな歯を見せているイラストをよく見かけるわけであります。しかし、こちらではせっかくイラストを使っていながら歯の表現を漢字にしてしまうという意表をついたものになっているんでした。

 このシリーズ、他にも存在するんでありましょうか。目の部分に「目」と書いた眼科とか、鼻に「鼻」、耳に「耳」と書いた耳鼻科とか。総合病院だと全身漢字になってるとか。精神科とかイラストにしにくい科目も対応できそうであります。しなくていいいか。

 新潟市東区。