ひとこと物件40
物件について書かんでもいいことをぐだぐだと書いているというのが当サイトの特徴のひとつでありますけれども,たまにひとことで終わらせるのもよいかなと,いう感じのものが「ひとこと物件」であります。
実際はFacebookなどに載せた写真の再掲が多くなりますけれども。あちらとこちらでは見られる層が違うような気がするので,こちらでも有効活用しようかということなんでした。
うちの物件を好んでくれる(うだうだと余計なことばかり妄想しているのが好きな)人には物足りないかもしれないけれども。
今回もひとことであります。だらだらと書いていて、どこがひとことなのかという気もしますけれども。ひとことでおさめるセンスというものが無いのです。
駐車場の注意書きであります。「バイク・自転車・三輪車 入場禁止」ということなんでした。
普通の駐車場なので、ここは四輪の普通自動車が駐車することを想定しているんでしょうけれども。しかしそれをわざわざ書かなければならないということは、かつてそれで迷惑を被ったことがあるんでありましょうか。バイクなんかが場所を専有して駐車料金を払わなかったとか、そんなことが。
三輪車というのはお子様が乗る三輪車を指しているわけでもないんでしょうけれども、もしかするとお子様が「なんでちゅか。ボクの愛車を馬鹿にちてるんでちゅか」とか文句を言ってきたとかいうことがあったのかどうか。
それとも、ジジイがオート三輪で乗り付けて迷惑行為を行ったとかいう過去でもあるのか。
いろいろ想定して書いておかないといけないのかもしれないですけれども、一輪車に乗ってくるとか戦車に乗ってくるという連中のことは考えているんでありましょうか。
新潟市中央区。
こちらは地域の集会所のようであります。おかしなところというのは特に無いわけでありますけれども、「走出」という地名のためになんとなくオモシロくなってしまっているわけでした。
やはり「集会」で「走り出す」となると、パラリラパラリラと音を鳴らしながら道路を蛇行運転していくという人たちのことを思い出してしまうんでありますね。
でも、そんな記憶というのも最近の若人とも共有できなくなっているんでありましょうか。
関係ありませんけれども、「出」という文字がなんとなく浮かれて走っている人の姿に見えてきてしまうのは気のせいでありましょうか。
弥彦村。
こちらは駐車場入り口のカンバンであります。ちょっと古い写真だというのは、見る人が見るとわかってしまうところでありますけれども、それはさておき。
この「軽」という文字がホントに軽い感じで書かれているなぁと、思ってしまったという。ただそれだけなんでした。それを意図してデザインされているんでありましょうか。
あと、「公益社」さんというのはそこそこ有名な葬儀屋さんでありますけれども、「公」の字がなんだか情けない顔をした人みたいでありますね。そう見ると「益」も歯を食いしばって悔しがってるみたいであります。
新潟市中央区。
こちらも駐車場に立てられていたカンバンというか、札であります。
「かこ」というのは喫茶店とかスナックとかそういったお店の名前なんだろうかという気がするところでありますけれども、ひょっとすると「過去」なんでありましょうか。
この場所で何かを待っていると、過去へ戻れたりするのかどうか。戻りたいという人はたくさんいそうであります。
あるいは、ここに駐車できるのは過去から来た人だけなのかもしれない。しかし現在を生きるものは誰しも過去から来ているわけで、つまりは誰でも駐車していいスペースであるという哲学的な駐車場だったりするんでありましょうか。
見附市。