ひとこと物件26
物件について書かんでもいいことをぐだぐだと書いているというのが当サイトの特徴のひとつでありますけれども,たまにひとことで終わらせるのもよいかなと,いう感じのものが「ひとこと物件」であります。
実際はFacebookなどに載せた写真の再掲が多くなりますけれども。あちらとこちらでは見られる層が違うような気がするので,こちらでも有効活用しようかということなんでした。
うちの物件を好んでくれる(うだうだと余計なことばかり妄想しているのが好きな)人には物足りないかもしれないけれども。
ひとことのつもりで書きだしたけれども相変わらずひとことじゃないな。
もう小ネタとかひとこととか,自分でもよくわかっておりません。
とある路地裏にあったドアであります。
四角い押板(というのか?)には「押」と書かれているので,押して開けるんだと思いますけれども。
ただ,すりガラス越しに何か大きな荷物のようなものが置いてあるのが見えるので「これは入れないな」と思ってしまうわけでした。
文字を使わずに「立入禁止」を示しているんでありましょうか。
あるいは,荷物のようなものはそう見えるように精密画が描いてあるだけで,押せば普通に開いたりするのか。それを知っている人のみが入れるというドア。
あるいは「このはし わたるべからず」みたいな頓智が試されているのか。中には将軍さまがいたりするのか。
あるいは「押」は「手の甲」と書くから,手の甲をそっとあてるとスライドして開いたりするのか。手の甲認証というセキュリティ。
まぁ,別に入る用事もないんでありますけれども。
新潟市中央区。
こちらはどうやら引き戸のようでありますけれども,その前の壁がボコンと削られているんでした。
写真が小さくて見づらいですけれども,引手の金具はついていて,そこは少し削れている。そして上の方の大きな窪みのところには鍵穴がついているんでした。
確かに鍵を回そうとするとこのくらいの窪みが必要かもしれない。
これは,なんらかの設計ミスで戸を引いたり鍵が回せないということで,あとから削ったんでありましょうか。
それともこういう様式が引き戸界にはあったりするのか。
あるいは,わざと削ったわけではなくて,普通に開け閉めを続けているうちにこうなったんでありましょうか。何十年の成果かわかりませんけれども。
新潟市中央区。
米屋さんのカンバンであります。
どこかで見たことあるようなないようなおばさんが,向こうから米俵をひょいと差し出しているんでした。
私は農家でもないし米を俵買いしたこともないので一俵がどのくらいの重さなのかわかりませんけれども…(検索中)…およそ60キロくらいらしいので,成人男性くらいの重さ。相当な重さであります。
それを涼しい顔で「ひょい」という感じで持ち上げているおばさん,ただものではない感じでありますね。
いやこの程度は持てて当然なのが米関係者なのか。しかし一般の成人男性でも「これ持っておいで」とか言って投げよこされたらつぶされそうであります。
そしてそこでつぶれてしまったら,このおばさんは「あらあら。しょうがないわねぇ」と言いながらつぶれた一般男性を俵に詰めてひょいと持って次の人に…。(そんなことはしていません。たぶん)
新潟市東区。
横断歩道近くの,注意喚起のカンバンであります。
「横断歩道に人…
あっ!!危ない
よく注意!」
ということで言わんとしていることはよくわかるわけでありますけれども。
ただちょっと気になるのは「…」の部分でありますね。その直後に「あっ!!」となる。
少しボーッとしながら運転していて「前の横断歩道に人がいるなー」と漠然と認識していたんだけれども,ふと我に返って「あっ!!危ない」と思ってブレーキを踏んだ。みたいな情景を思い浮かべるんでした。
それを意図して書かれたカンバンなのかどうなのかわかりませんけれども,こんなことを考えながら運転してしまう路上妄想者には逆効果になってしまうかもしれないので,よく注意!しなければいけないんでした。
新潟市中央区。