ひとこと物件25
物件について書かんでもいいことをぐだぐだと書いているというのが当サイトの特徴のひとつでありますけれども,たまにひとことで終わらせるのもよいかなと,いう感じのものが「ひとこと物件」であります。
実際はFacebookなどに載せた写真の再掲が多くなりますけれども。あちらとこちらでは見られる層が違うような気がするので,こちらでも有効活用しようかということなんでした。
うちの物件を好んでくれる(うだうだと余計なことばかり妄想しているのが好きな)人には物足りないかもしれないけれども。
今回,おおむね植物系で。平成最後の更新であろうけど,ひとこと。
滑りどめのボードみたいなものでありましょうか。丸い穴がたくさんあいたプレートであります。
その穴の中でコケがこんもりと育っているんでした。なんだかちょっとウマそうですらあります。
しかし,コケの上は滑りそうなので「滑る滑りどめ」みたいな感じになってはいまいかと心配してしまうんでした。
あるいは,これはオセロ的なボードゲームだったりするのか。はたまた,苔玉を作るためのプランターだったりするんでありましょうか。
新潟市東区。
いや特におかしなところのない,アパートのカンバンでありますけれども。
ただ,「この木,必要だろうか」と思ってしまった。というだけなんでした。
とりたてて上手な絵とも思えないし,なにか由来があるという感じでもないし。
カンバンの長さが中途半端で,何か絵を入れないと間延びしてしまうということだったんでありましょうか。
しかし,なんだかこう,見ているとジワジワと来るものがあるカンバンではあります。だからここに住もう。とは思いませんけれども。
新潟市東区。
屋外に置かれた,青い灯油タンクでありましょうか。けっこう大きなものであります。
その前には何かの木がありますけれども,枝を切られているようなんでした。
枝はなくなっていますけれども,タンクの表面に見える赤いスジは,おそらくこの木の枝が揺れることによって描かれた「植物ワイパー」であろうと,思われるんでした。
今はない枝ぶりが想像されるところでありますね。
新潟市東区。
壁にあいた排水口か何かの管から,ツタのようなものがわさわさと這い出てきているようなんでした。
その管がちょうど口のように見えたので。
なにか忍者がピンチにおちいって,最後の手段として自分の胃の中に飼っている殺人ツタ植物を吐き出しているような,そんなシーンを想像してしまったんでした。根遁の術。
これをされたら怖い。でも術者も苦しかろうと思うところではあります。
あるいは,これはツタが家の中に侵入していこうとしているんでありましょうか。
だとすると,家の中が今どうなっているのか,想像したくないところであります。
新潟市東区。