お医者物件
歯医者さんの入口近くに掲げられた案内表示であります。
「往診行っています。ご相談ください。」
とのことなんでした。
おそらくは「当院では往診もしているので,必要な方は相談してください」ということだと思うんでありますけれども,それは「行って」を「おこなって」と読んだ場合なんでした。
もし「行って」を「いって」と読むと,「現在,往診にいっているので不在です。でも相談だけならスタッフまでどうぞ」ということになってしまうと思われるんでした。
歯が痛いのに,相談だけしてもなぁ,というところでありますけれども,話だけでもすれば痛みはやわらぐのかどうか。
その区別のために,私の場合は「おこなう」場合は「行なう」と送るようにしていますけれども,「行う」も間違いではないらしいあたりがやっかいなところであります。
「行う」「行く」なら区別もつきますけれども,これが「行って」となるともうどっちなのやら。
あるいは「往診行って」ではなく助詞を入れて「往診を行って」とか「往診に行って」としてあればまだわかるんでありますけれども。
いやまぁ,どちらにせよ歯医者さんで往診をしているというのは素晴らしいことであると思うところであります。(フォロー)
こちらは泌尿器科さんであります。
毎度のことながらひとのお名前であれこれ妄想してはいけないと思ってはいるんでありますけれども。ちのさんという知り合いもいるし。
しかし,だいぶ前になりますけれども尿管結石でツラい思いをしたものとしては「血の泌尿器」というのはイタタタと思ってしまうわけでした。
いやそれだけなんでありますけれども。
あと,ちのさんはカンバンを作るときに書体をこの流れる感じにする傾向がある気がするんでした。「ち」を流れるような感じにするというのは,例の「ぢ」の広告に通じるような気がして,それでまた痛い連想をしてしまう気がするところであります。
ゴシック体とかにするとツッコまれにくいんではないかと思ったりするけれども,どうでありましょうか。他にツッコむ人もいないか。
こちらは整形外科のカンバンであります。
電話番号で語呂を合わせようとするとこんなところかなぁ,という気もするところではありますけれども,「いいこし」というとなんだか意味合いというかシチュエーションが変わってくるような気もしてしまうわけでした。
一般の人間が「いいこしだなぁ」なんて言うと「このエロおやじ!」とか非難されそうであります。
でもまぁ,整形外科というプロからすると実際に「うむ。あの腰はすばらしい!ホルマリン漬けにしたい!」とか思ったりすることもあるのかもしれないでありますね。(ありません。たぶん)
オマケ。
こちらは医者ではありませんけれども。
しかし「家を建てたら健康になりました」というのはスゴい話であります。
因果関係それでいいのか,と思ってしまうところでありますけれども,高原のサナトリウムのような環境が家の中に出来てしまうんでありましょうか。
これからは家建て健康法がブームになるんでありましょうか。医者いらず住宅。
まぁ,たったの数千万円で健康が手に入るのなら安いものであります。(だせません)
「行って」は新潟市中央区・上大川前通5あたり。
「血の」は胎内市・東本町あたり。
「いいこし」は新潟市北区・太田あたり。
「健康に」は新潟市中央区・横七番町通2あたり。