ボーイ物件
さるお宅のわきにあった,木の…なんというのか,切り株でもないし,まぁ,処分しようとしているのか育てているのかわからないですけれども,何かの樹木であります。
木というのは上と左右の三方向に枝と幹がのびているとそこに人型をあてはめてしまうもので,この木は特にそんな感じを受けてしまうんでした。指まで見えるからでありましょうか。
そして身体の傾きかげんもあわせてみると,ラップ(サランでない)の人が身体を傾けて腕や指を妙な形にして「ヘイ!ボーイ!」とか「チェゲラ」とか言ってるみたいに見えてくるんでした。
いやラップの人が実際何て言ってるのかよくわかっていないですけれども。
枝の残し方なんかに意図が感じられるような気もするので,これは何かゲージツの作品なのかなぁ,とも思えるところでもありますけれども,存在する場所があんまり目立たないところなのでそういうわけでもなさそうなんでした。
あるいは,ラップの人というのはこのように栽培されていて,成長すると収穫してクラブとかああいうところへ出荷されていくものなんでありましょうか。
こちらは標識が隠されているようであります。
うしろに見える建物が小学校で,この春からこの校舎が使用されることになるのに伴い道路規制が変更される,その準備のようなんでした。
隠すのに普通の黒いゴミ袋的なものを使っているので,ツノのようなものが出てくるんでありますね。
それがなんだかアトムの後頭部のように見えてしまったんでした。海外ではアストロボーイというタイトルになるようでありますけれども。
実際のアトムの髪(なのか?)型というのがどうなっているのか,どの方向から見たらどう見えるのかというのは把握していないですけれども,後頭部はこんな風に描写されていることが多いような気がするんでした。
人によってはまず「猫ちゃん」に見えたりもするようで,私もあとから「その方が自然か」と思ったりしたわけですけれども,みなさまはまずどう見えましたでしょうか。
こちらは,特におかしなことが書かれているわけではなく幼稚園だか保育園だかのバスだと思われるわけであります。
ただ「幼児専用」という言葉がヘンなところで分かれてしまっているので,「デブ専」とか「フケ専」とか,その道の趣味嗜好のひとつである「幼児専」の人用の車みたいになってしまっているんでした。
「幼児専」用の車だから注意せよということで注意喚起がなされているわけでありますけれども,車の持ち主が「幼児専」だったら自らそんなことを書くとは思えないので,これは「幼児専」を発見したらつかまえて収容するための護送車なのかもしれないでありますね。(違います。たぶん)
「チェゲラ」は新潟市中央区・柳島町1あたり。
「アストロ」は新潟市中央区・翁町2あたり。
「幼児バス」は新潟市中央区・沼垂東6あたり。