ひとこと物件6
物件について書かんでもいいことをぐだぐだと書いているというのが当サイトの特徴のひとつでありますけれども,たまにひとことで終わらせるのもよいかなと,いう感じのものが「ひとこと物件」であります。
実際はFacebookなどに載せた写真の再掲が多くなりますけれども。あちらとこちらでは見られる層が違うような気がするので,こちらでも有効活用しようかということなんでした。
うちの物件を好んでくれる(うだうだと余計なことばかり妄想しているのが好きな)人には物足りないかもしれないけれども。
今回は「ひとこと物件」のシリーズでありますけれども,植物系だけになっております。
私の妄想こねくりまわしではなく物件そのものを愛でてあげてくださいませ。
ということで,上の写真はさる神社内で見かけた大木であります。
その大木から,悪魔の使いっぽい感じの顔がにゅっと出ていてこちらを見ていたんでした。
「神社なのに悪魔か」と思ったりしたわけですけれども,私は神様のお姿というのを見たことはないので,神様というのは実はこんな感じのものなのかもしれないんでした。
特に日本はいろんなものが神様になるし。
新潟市中央区。
こちらは,じゅんさい池公園で見かけたものであります。
枝なのか幹なのかわからない育ち方をして自重を支えられなくなってしまったようで,先を切ったり支えを作ったりして手当がなされているようなんでした。
その結果として,なんともカワイクなってしまっているんでした。
首が長くヤギ目の,大きいけど気の弱い生き物。みたいな感じで。
はい。アップ。
ヤギの目が苦手な人はちょっとこれも苦手かもしれませんが。
こちらは,団地わきの日陰スペースみたいなところでありましょうか。
緑の屋根となるように藤だかなんだかが植えられているようでありますけれども,その根元のつる部分がタイヘンなことになっているんでした。
バクンと食らってるというか握りつぶすというか,支柱を完全に取り込んでしまっておりますね。
見方によっては,支柱の間にあごを乗せてこちらを少し振り返りぎみに「…見た?」と厚いくちびるで言われているようであります。「次はアナタに巻きつこうかしら」と。
新潟市東区。
オマケ。さるビルの壁面であります。
少し前までこちら側にはビルがあって,すきまにツタが育っていたようであります。
手前のビルがなくなったのでキレイにしようと思ったんだけれども…上の方は届かなかったんでありましょうか。
おかげで,水墨画を見るような風情が残ったんでした。
新潟市中央区。
…全然ひとことになってないな。