忘年会物件
忘年会物件
新潟では順位が一番最後,ビリ,どんじりのことを「げっぽ」というんだけれども,これどのあたりまで通用するんだろう。標準語ではないよなぁ。
まあそれはともかく,「居酒屋ゲっぽ」であります。こういう店名を物件とするのは,私の基準的にはギリギリのところなんだけれども,この店名にした意図というのが読み切れないというところで,物件になってしまうんでした。
特に「ゲ」でありますね。普通に平仮名で「げっぽ」なら,先の「ビリ」という意味でまぁ,何らかの思い入れというのを感じられるんだけれども,「ゲっ」となるとどうしてもあちらの方を連想してしまうわけですね。体内で醸し出されるすっぱいお好み焼きの素というかなんというか,あの電柱の根元にあるホワイトイタリアン(ローカル)のソースというかを。
それをあえて店名にするというのは,どういうことか。それほど強い酒を出すということか。サッポロ生はそんなに強いとも思えないけれども。
一度行ってみれば店名の由来くらいすぐわかるのかもしれないですけれどもね。私ゃあんまり酒飲まないし。想像を働かすというのも路上の楽しみであります。でも,誰か行った人がいたら教えてくださいませ。
でも,女の人が「ゲっ」として恥じらい「ぽ」と顔を赤らめる姿はちょっとイロっぽ…くないな。全然。
なにはともあれ今は12月。忘年会も多いですけれども,ゲっぽにならんように気をつけましょう。
本町か東堀前4あたり,鍛冶小路。