小ネタ物件125
さて,小ネタコーナーであります。物件としてはちょっとどうかな? と思うんだけれども,なんだか憎めないようなヤツらを集めてお送りします。本物件とどこが違うんだと思われるかもしれませんが,その辺は「なんとなく」なんでした。
今回ショートの小ネタで。「ショート」と「小(しょう)」は少し語感が似ているけれども,根本的な言語のつながりというのがあるんであろうか。
お店の入り口に大きく掲げられたカンバンであります。
「ん。字,違うんじゃないか?」と違和感を感じるんだけれども,どこが違うのか正解に達するまでに数秒を要してしまうわけでした。
いや即座に達する人も多いだろうし違和感を感じない人もいるのかもしれないですけれども。
あるいは,これは「喫茶」ではなく,こういう字が別にあったりするんでありましょうか。お茶を「喫する」つもりで店に入ったら,マスターにお茶を「口主刀木する」ように言われてしまうのかもしれないんでした。
何をさせられるのか。
長岡市。
こちらは駅のトイレ内のドアに貼ってあったマークであります。
いやまぁおそらくここは掃除用具入れであって,ヘンなところはまったくないんでありますけれども。
ただ,最近はトイレをあらわすピクトグラムも多彩になっているので,これを見て「おひげのおじさま専用」という風にとらえて入ってくるおひげのおじさまがいたりしないだろうかと,いらぬ心配をしてしまうわけでした。ホントにいらないな。
長岡市。
こちらも,おかしなところというのはまったく無い,カッコイイ会社名なんでありますけれども。
ただ,このように大きな文字になってしまうと,どうしても「スネオ」をひとまとまりとして読みたくなってしまうわけでした。
子ども向けマンガの主人公の友だちにはだいたい「ガキ大将」「腰ぎんちゃく」「ヒロイン」がいるわけでありますけれども,その中でも人気のなさそうな腰ぎんちゃくポジションの代表である「スネオ」を愛するというのは,なかなかのポリシーであります。違うか。
それとは別に,最近はアイエスやらアイシスというのが過激な集団をさすのに使われていて,もともと使っていた人たちは切ないだろうなぁと思ってしまうところではあります。
その集団がいつか壊滅しても,そのうちまた「ネオ」とかつけて復活しないように願いたいところであります。
新潟市中央区。
こちらもまったくおかしなところは無いというか,人の名前で遊んではいけないと思ってはいるんでありますけれども,そう思っちゃうのは仕方ないところかなとも思ってしまう物件であります。
「あまった土地,どないして使おかと思てましてんけどな。なかなか思いつきまへんのや。それでずっと考えてましてんけど,こないだピンときましてん。そや,駐車場!ちゅーてね」
ということではないと思いますけれども,私は関西に住んだことはないので単なるイメージで関西弁っぽい言葉を想像しているだけだということをお断りしておきますので「なんやこら。ワレ。バカにしとんのか」とか言わないでください(偏見)。
新潟市西区。