小ネタ物件123


 さて,小ネタコーナーであります。物件としてはちょっとどうかな? と思うんだけれども,なんだか憎めないようなヤツらを集めてお送りします。本物件とどこが違うんだと思われるかもしれませんが,その辺は「なんとなく」なんでした。

 お。小ネタが123だ。いやだからなんだと言われても困りますけれども。




 さるお宅の玄関前に置かれた郵便受けであります。
 ビーチでイスに座って日光浴をしているかのような風情であります。ちょっとゆるんだ口元もポイント。

 色白な彼は,もっとたくましく見られたいんでありましょうか。
 かたわらには,傷ついた青いポリバケツが転がっております。このイスに座りこの場に君臨するために,バトルを繰り広げたりしたんでありましょうか。場取るバトル。

 新潟市東区。





 今もやってるのかどうかわかりませんけれども,酒屋さんのようであります。
「ウメザ 酒店」ということで,「梅座」さんという苗字なのかなとか「銀座」的な言葉なのかなとか「うめえ。ザ・酒店」なのかなとか思ったわけでありますけれども,どうやら「ウメザワ」さんみたいなんでした。
 いやそれだけなんですが。

 新潟市東区。




 某ラーメン店の駐車場案内カンバンであります。
 この先を左折せよということであろうと思いますけれども,この矢印とPの組み合わせが,なんとなく文字に見えたんでした。

「可」とか「句」とか「旬」とか「包」とか「匂」とか。
食べ物屋ということだと「旬」という字を意識下に見せることによってなんらかの効果を期待していたりするんでありましょうか。
 でもラーメン店で旬もないか。

 新潟市東区。




 ごみステーションに掲げられたカンバンであります。「あいさつ=きずな」であるらしいんでした。

「挨拶=絆」ということであろうと思われるわけでありますけれども,「挨拶=傷な」という可能性もあるだろうかと思ったわけでした。

 子どもにあいさつをすることを楽しみにしていた人が,ある日いつものようにあいさつをしたら不審者扱いされ通報されてしまったのかもしれない。
 それ以来,あいさつというのが心の傷になってしまっているのかもしれないんでした。しれなくないか。

「護美の会7793」だけがこのステーションを使えるんでありましょうか。
 護美の会も7793までカウントされるということは,かなり大きな組織のようであります。あるいは,海底人8823みたいな名前なんでありましょうか。(古い)


 新潟市東区。