安全物件



 先日,日帰りで佐渡へ行ってきたときの物件であります。
「消火栓 ホース格納箱」ということなので,中には消火栓につなぐホースが入っているんであろうと思われるんでした。  馬が入っているわけではないだろうな。

 ということはさておいて,とにかくカワイイと。思ってしまうわけでした。
 箱を固定するものであろう「足」が文字通り足に見えてしまうと,アトムが歩くときのような音をさせながらピョコピョコと近づいてくるように思えてしまうわけであります。

 そして,これは変形途中なのかもしれない,ここから手が出て頭が出てくることによって,消火ロボが完成するのかもしれないでありますね。

 消火に奮闘するのだけど,何か人情的なアクシデントがあったりして結果的には人間の消防隊のジャマになってしまい,最後には先生に「ショボコン,0点」とか言われてしまうのかもしれないんでした。がんばれ。ショボコン


 こちらも佐渡で見かけたもの。
 工事用の車両を格納しておく車庫のようでありますけれども,その入り口に「安全第一」と書かれた大きなヘルメットがかけられているんでした。

 直径60センチほどでありましょうか。これをかぶる人のことを考えると,通常の3倍くらいの大きさの人であろうと思われるでありますね。

 そうすると身長5〜6メートルくらいか。もう車両扱いで,いつもこの車庫内で寝起きしていたりするんでありましょうか。
 あるいは,自傷行為によって体が大きくなるような人が通勤してくるんでありましょうか。
 それとも,人型の機械が実用化されていて,車庫内に格納されていたりするんでありましょうか。ロボにヘルメットは必要ないかもしれませんけれども,気持ちの問題であります。


 オマケ。こちらも佐渡で。
 救命はしごであろうと思われますけれども,「救」と「は」が見えにくくなっているんでした。

 それで「命」「しご」という言葉が並ぶのがオモシロいかなと思ったわけでありますけれども,もともと「救命はしご」というのが「命を救うのは死んでからだ」みたいな文字並びなのだなぁと,あらためて思ったというだけなんでした。

 今回すべて佐渡市。