小ネタ物件120


 さて,小ネタコーナーであります。物件としてはちょっとどうかな? と思うんだけれども,なんだか憎めないようなヤツらを集めてお送りします。本物件とどこが違うんだと思われるかもしれませんが,その辺は「なんとなく」なんでした。

 小ネタも120か。…しかし最近どうも全部小ネタっぽくて申し訳ない。どうも妄想力が低下している気がするのだなぁ。




 新潟市中心部のホテルでありますけれども,「COUNTRY HOT L NIIGATA」ということなんでした。
 おそらくは「E」が脱落しているようであります。

 まぁそれだけなんでありますけれども,これを茶化して
「ん?何? ここ,ホテルじゃなくて,ホットエルなの?」
と口に出してみると,「ホテル」とベタに読むよりも「ホットエル」と読んだほうが発音がよくなるような気がしてしまうわけでした。

 ひょっとすると,ホットエル側もそれを狙ったんでありましょうか。狙ってないか。
 あるいはホテルの名前じゃなくて「イナカで暖かくてLサイズの新潟」という都市アピールなのか。違うか。

 新潟市中央区。





 こちらは,さるお宅の駐車場の塀でありますけれども,塀の上に蛇口がついているんでした。
 なかなか斬新であります。

 駐車スペース側に蛇口をつけると車に傷がついてしまう可能性があるし,敷地の外側につけるわけにもいかないしということでこうなったんでありましょうか。

 確かに使い勝手を考えるとこれがベストなのかもしれないですけれども,なかなか思いつかないところであります。思いついても,実際にやろうと思わないかもしれない。
 敬意を表したいところであります。

 新潟市西区。




 こちらは従業員募集のハリガミでありますけれども,「募集 女性従業員求む! ナポレオン」とのことなんでした。

 ナポレオンというスナックみたいなお店のところに貼ってあるので,そのお店の従業員を募集しているんだと思いますけれども,ご本人様登場の可能性もわずかにあるのかなと思ってしまうんでした。

 面接に行くと,あの帽子をかぶって胸のところに手を入れて一部塗りつぶしてある辞書を持った人が出てくるのかもしれない。
 どんな仕事をさせるつもりなのかわかりませんけれども。

 あるいは,二人組のマジシャンが出てくるのか。
 その場合,窓の空いた筒に頭を入れて回す練習をさせられるのかもしれませんが。

 新潟市西区。




 こちらは「若杉内科医院」さまのカンバンであります。
 いやまぁ,毎度のことながら人さまの名前で遊んだりするのはよろしくないとは思いますけれども,そう思ってしまうというのはどうにもならないことであります。

 ということで,どうしても「若すぎないかイーン」という問いかけを漫画のキャラクターが発している場面を想像してしまうわけでした。
 診察室で先生が「キミ,その歳で通風なんて,若すぎないかイーン?」とツッコんでいる場面とか。

 まぁ,こういうことは内科医院であるからには色んな名前で起きそうではありますね。
 いるかどうかわかりませんけれども,飯豊さんという名前の内科のお医者さんがいたら「いいでないかイーン」であるし,シンジャワさんという外国人医師がいたら「シンジャワないかイーン」ということになりそうであります。
 いたらごめんなさいです。

 …しかし,こんなこと書いてていいんであろうか。
 医院じゃ内科医 医院じゃ内科医。

 新潟市西区。