小ネタ物件98


 さて,小ネタコーナーであります。物件としてはちょっとどうかな? と思うんだけれども,なんだか憎めないようなヤツらを集めてお送りします。本物件とどこが違うんだと思われるかもしれませんが,その辺は「なんとなく」なんでした。

 小ネタ100回もカウントダウンでありますけれども,今回もショート気味。打球が遊撃手のほうに近いわけではなくて。




 美容院の駐車場案内図であります。「1〜6及び(ピンク色の部分)をご利用下さい」とのことなんでした。
 1〜6もピンクだから数字は必要ないような気がするわけでありますけれども,まぁおそらくは勢力を拡大した部分には番号つけるのが面倒だったのかもしれないでありますね。
 しかしこの勢力拡大,おそるべしであります。

「くせ毛のお医者さん」というのは多分「くせ毛を直してくれる美容院」ということだと思いますけれども,ただ単に「くせっ毛で髪の毛バサバサの医師」が用もないのに店内でゴロゴロしているのかもしれないでありますね。びよういんだけに。

 新発田市。




 これはまぁ,特になんということもないものなんでありますけれども,「おお。3Dだなぁ」と思ったわけなんでした。

 昨今は映画でもテレビでも3Dばやりなわけでありますけれども,世の中のたいがいのものは3Dなわけであります。
 にもかかわらず「おお。3D」と思ってしまうのはなんだかヘンなことでありますね。そして,本当の3Dよりもこういう陰影による擬似3Dをより3Dっぽく感じてしまうというのもなんだかオモシロいような気がするんでした。

 新潟市中央区。




 こちらではタスポの受付をしてくれているようなんでした。タスポというのもなんだか遥かな言葉になってきているような気がするわけでありますけれども,それはともかく。

 こちらでは写真とコピーが無料なので「2階へどう お早めに」ということのようであります。
 やけになれなれしいような気がするわけでありますけれども,後日この場所を通ったら「2階へどうぞお早めに」と直っていたんでした。

 もちろんこちらの方が正しいんだと思われるわけでありますけれども,「2階へどう?」というのも捨てがたいような気がするわけでした。
「お早めに」も「おやはめに」とひらがなで書いておけば,「や」が落ちて「おやめに」となった可能性もあるわけで,そうなっていた方が健康にはよさそうであります。

 新潟市中央区。




  こちらは,駐車場前の一升瓶であります。
 猫よけにペットボトルが置いてあるのはよく見ますけれども,こちらのお宅ではペットボトルよりも一升瓶の消費の方が多かったりするんでありましょうか。

 あるいは猫よけではなくて,車庫入れの際に目印となるようなものとして置いているんでありましょうか。狭い小路なので,それはあるかもしれない。

 はたまた,こちらのご主人はすごく酒好きだけれどもさすがに飲酒運転をすることもできないので,車を車庫に入れたら家に入る間を惜しんですぐさま酒を飲むことができるように,お酒を外に置いているんでありましょうか。
 これはないか。

 新潟市中央区。