キッズ物件
実際は何なのかよくわかりませんけれども,住宅展示場のようになっているスペースであります。
「キッズデザインパーク」と書かれているので,子どもに住みよい庭付きの家とか子どものアイデアを取り入れたとかそういうことなんでありましょうか。
子どもが設計施工した家ではないんだろうなぁ。
で,そのカンバンの周囲には何本か飾り柱的なものが立っているんでした。
…むぅ。これはどうなのか…。と思ってしまうところであります。
あまりにもアレ的な形状ではないのか。
これはやはりキッズのものをかたどっているでありましょうか。
まぁ確かにちょっとヒョロッとしてるし先端部分も少し弱々しい感じではありますけれども,もう完全にズルリといっているあたりはタイヘンにおませさんでありますね。
うしろではキリンさんも「負けたぜ」とうつむいているようであります。
…いったい何を言っているのか。
しかし私は柱関係には詳しくないんですけれども,これは飾り柱としてスタンダードな形なんでありましょうか。
この柱を見てそんな連想をしてしまうというのは私だけであって,私の欲求が不満しているんでありましょうか。
あるいは,子どもを持つ若いママさんにアピールしようという住宅会社(なのか?)の作戦なんでありましょうか。
一緒に来たダンナさんはちょっとうつむいてしまうかもしれないですけれども。
こちらは「ロータリー保育園」さんであります。
別におかしなところはまったくないわけであります。
でもやはりちょっと「ロータリー」をパッと見て
「おおお。楽園じゃぁ」
と興奮してしまうロリがコンである人もいたりするんではあるまいかと思ってしまったわけでした。保育園でもあるし。
保育園あたりの年齢だと本来はロリと言わんのかもしれませんが。
あるいは車関係の人はエンジンを思い浮かべて,園内で子どもたちがぐるぐるまわりながら圧縮されたり爆発したりする姿を想像してニンマリしたりするんでありましょうか。しないか。
と,ここまで書いて「そういえば,ここ前にも物件にしたような気がするな」と思ったわけでありますけれども,調べるのも面倒なのでそのまま出してしまうわけでした。
オマケ。
こちらはおそらく居酒屋さんのカンバンであります。
「渡鍋ちゃおずくん」ということで,渡辺さんがオーナーで餃子入りの鍋が名物だったりするんでありましょうか。
チャオズというとあのドラゴンボールのキャラクターでありますけれども,カンバンに描かれたイラストも,まぁ…それを模した感じ…のような気もしないでもない…可能性もあるかもしれない…というくらいの様子であります。
模した,というよりはチャオズのコスプレをしているということなのかもしれませんが。髪の毛あるし。
オーナーの渡辺さん(なのか?)は子どもの頃のあだ名がチャオズだったんでありましょうか。そこから鍋に餃子というアイデアを得てお店を立ち上げるまでになったんだとしたら,たいしたものであります。
てなことを思いつつも「でも一生懸命やってるカンバンをネタにするのもなぁ」などと考えて寝かせておいたわけでありますけれども,先日同じ場所を通ったらカンバンが変わっていたんでした。
単に文字だけのカンバンになっていて,ちょっとさみしい感じなんでした。
あのカンバンを出してから冷静に見直したら恥ずかしくなってしまったんでありましょうか。
それともお客や知り合いから「チャオズの絵,全然似てねー」とか言われつづけてしまったんでありましょうか。
あるいは,著作権がどうこう言われて…これは無いか。チャオズというよりもピンポンパンのお兄さんみたいな感じだし。
なにはともあれ,お店がんばっていただきたいものであります。くれぐれも自爆はいたしませんように。
「マセキッズ」は新潟市東区・藤見町2あたり。
「ロターリ」は新潟市中央区・下所島2あたり。
「餃子」は新潟市中央区・米山1あたり。