小ネタ物件79
さて,小ネタコーナーであります。物件としてはちょっとどうかな? と思うんだけれども,なんだか憎めないようなヤツらを集めてお送りします。本物件とどこが違うんだと思われるかもしれませんが,その辺は「なんとなく」なんでした。
最近は小ネタじゃなくても写真3枚くらい使ってしまうのでより一層「小ネタとはなんぞや」と思ってしまったりもしますけれども,なんとなく気軽に書けたりもするのが小ネタだったりするんでした。
さるお宅というかお店なのかもしれませんけれども,その出入り口的な部分であります。シャッターの下の方から,階段がヌーと出てきているんでした。顔としてみると,勇者ライディーンというか,ちょっとしゃくれた人のようであります。
かなり無理矢理な感じでありますけれども,どうにかならなかったんでありましょうか。階段のあったところにシャッターをつけたのか,シャッターのあったところに階段を設置したのか。どちらが先なんでありましょうか。それとも最初の設計からしてこうだったのか。
シャッターも階段も機能しているようなので,どうでもいいことなのかもしれませんけれども。
ときおりこのシャッターが開いて,中から小さなメカがぞろぞろと出てきてドロンボー一味をやっつけそうな感じもするでありますね。実はこれは「ヤッターワン」ならぬ「シャッターワン」だったりするんでありましょうか。
新潟市中央区。
いや特におかしなところもない,よくできた標語であります。小学校二年でこれだけのことが書けるというのはたいしたものであるなぁ,と思ったりするくらいでありますね。
ただ,ちょっと名前の「O・K」に反応してしまったわけなんでした。いやまぁ,そういうイニシャルは当然考えられるとは思いますけれども,やはりちょっとニヤリとしてしまったりするわけなんでした。
この子は,もうちょっと成長したらどんな頼み事をしても「もう,全然オッケーっすよぉ!」と言って何でも引き受けてくれそうであります。
しかし最近は個人情報やらなんやらでむやみに名前を出さなくなっているようで,こういった標語でもイニシャルですませているようなものが多かったりするわけですけれども,せっかく選ばれたのに名前が出ないんでは張り合いもないんではないかなぁ,などと思ったりするでありますね。
そういう時代に育てば,それが当たり前になるのかもしれないですけれども。
新潟市中央区。
相変わらず写真がヘタで申し訳ないところでありますけれども,ここは駅の連絡通路の,階段を上ったところなんでした。この突き当りを右へ行くと改札があるんでした。
上の方には時計,下には「禁煙」のカンバンがあってそれはいいんでありますけれども,その間にある「通学用」というカンバンがよくわからなかったんでした。「通学用」の下には小さめに自治会の名前が書かれております。
私は電車で通学というのをほとんどしたことがないので,電車通学をしている人にとっては常識的なことなのかもしれないですけれども,いったい何が「通学用」であるのか。
通学している学生以外はこの通路を通るな,ということでもなさそうだし。
「禁煙」が通学者用のカンバンだとすると,この辺の学生さんはそんなに荒れているんでありましょうか。
それとも,この時計は時間にルーズな学生のために10分くらい時間を進めてあるとかいうことなんでありましょうか。
あるいは,学生はこの窓を突き破って下のホームへ飛び降りたりするんでありましょうか。
んー。私にはまだわからないんでありますけれども,ものすごく簡単な答えがあるのだろうなぁ。
新潟市北区。
ちょっと一瞬ビクッとするような感じのカンバンであります。美しいのは美しいけれども,命の無い人とか形の変わった人とかを連想してしまって,ちょっとびっくりしてしまうんでありますね。
趣味がいいのか悪いのかはともかく,インパクトは十分にあるような気がするんでした。
見慣れてくるとキレイな写真だと思えてくるわけで,人間離れした美しさというものかなぁ,などとも思ってくるわけでした。女の魔物というのは人間以上に美しかったりすることが多いようであるし。
それではこれが人間じゃないとすると,何であるか。首から下が裸っぽいところからして,人魚あたりか。
とか考えつつ隣を見ると「お料理仕出し 魚竹」さんのカンバンがあるんでした。
魚竹さん,まさか人魚の肉を出したりするんでは。人魚の活け造りとか出したりするんでは。
などと思ってしまったりするんでした。魚竹さんで食事すると不老不死になりそうであります。
※もちろんこれは私の妄想であって,実際の魚竹さんでは人魚を調理はしていないはずであります。たぶん。カンバンも隣り合っているだけであります。いや仕出屋さんのカンバンでこういうのもありかもしれませんけれども。
新潟市江南区。