小ネタ物件60

小ネタ物件60


 さて,小ネタコーナーであります。物件としてはちょっとどうかな? と思うんだけれども,なんだか憎めないようなヤツらを集めてお送りします。本物件とどこが違うんだと思われるかもしれませんが,その辺は「なんとなく」なんでした。

 小ネタもついに60回。シンプルなのが多いので,小ネタの方が好きという人も多いのだよな。いや,多いと言えるほど感想をもらってるわけじゃないですが。
 今回はコメントもシンプルにいくぞ。



 消防署わきにかかげられた,標語的なお言葉。
 おとなりに「安心」をあげるのは結構ですけれども「火の始末」までおとなりにあげるのはいかがなものかと。思ってしまうでありますね。思わないか。

 阿賀野市(安田)。




 …まぁ,要は「高速運転をするな」ということであろうと思われるわけですが。
 その意図は十分伝わるので,カンバンとしては成功しているのかもしれないですけれども,なんだかモヤモヤとしたものが運転者の心に残ってしまうのではあるまいかと思われるんでした。

 ちなみに,この辺は亀田という地域であって,それを知っていると少しはスッキリ…しないか。

 新潟市(亀田)。




 昔の漫画やらコメディドラマなんかには「マンガさん」とあだ名されるような人がよく出ていたような気がするですね。
 そういう人のイメージとしては,浪人生とかよくて貧乏な大学生のような感じがあるわけですけれども,いまや車や駐車場を所有していて,しかも「様」づけであります。月日が流れて出世したんでありましょうか。

 実は近くに「マンガ食堂」という食堂があって,これはおそらくそこの駐車場なわけですけれども,マンガさんは出世して食堂を経営するようになったんでありましょうか。あるいはダークダックスか。ちがうか。

 新潟市(亀田)。




 自動販売機に貼られた「ぐっさん」のポスター。と,ラクガキ。
 ちょっと似せて描こうとしたんだけれども失敗してしまって,帽子やら100円やら書いてゴマカシました。
 …というような風情がそこはかとなく感じられて(特に口元あたり),私も絵心というのが皆無であるので,ちょっと共感してしまったりするわけでした。

 このレベルであると通常は描こうとすら思わないわけですけれども,あえて描こうとしたその勇気に乾杯であります。
 いや,見る人が見れば実にウマい絵なのかもしれないですが。

 新潟市(亀田)。


 …シンプルにコメントするつもりで書き始めたけど,全然シンプルになってないな。