小ネタ物件55

小ネタ物件55


 さて,小ネタコーナーであります。物件としてはちょっとどうかな? と思うんだけれども,なんだか憎めないようなヤツらを集めてお送りします。本物件とどこが違うんだと思われるかもしれませんが,その辺は「なんとなく」なんでした。

 小ネタが続くというときはやはり少しシンドイわけだけれども,まぁ小ネタ用の写真はいっぱいあって出番を待ってる状態だから,そういう写真にとってはラッキーなのか?



 銭湯の煙突であります。割と細身のタイプ。細身であるがゆえか,それを支えるためのワイヤーか何かがびっちりと張りめぐらされているようなんでした。

 綿密な計画の上に張りめぐらされたワイヤーの,どれか一本を切断したらどうなってしまうのか。ちょっと誘惑にかられてしまいそうな情景であります。

新潟市。




 おそらくは子どもの英語教室であろうと思われるわけですけれども,少し離れた窓に「こど」「もえ」「いご」と分割して書かれているんでした。

「こど」は遠目に「こと」に見えてしまうので,「琴」と「囲碁」を楽しむ年配者向けの教室と思われてしまいそうであります。
 そして真ん中では流行りの「萌え」とはなんぞやということを教えてくれるのかもしれないわけでした。

新潟市。




 ちどりというのは料理屋か飲み屋とかそういうお店であろうと思われ,その駐車場前にこの電柱は立っているんでした。

 自分の店以外を利用する場合でも,一言ことわれば使わせてくれるかもしれないというのは,太っ腹な感じであります。
 しかしこの電柱にそういうメッセージを書いてもいいかどうかを電柱管理者に一言ことわっているのかどうかというのが少し気になるところではあるんでした。

村上市。




 家と言うには少し小さめの,物置か何かのようであります。

 雨どいを2本ブロックの穴から出している様子は,外に出たがって両前足をフェンスにかけている子犬のようで少しカワイイと思ってしまったわけでした。
 もしかしたら家というのはすべてこのように子家から徐々に大きく成長していくもので,大きくなったら不動産屋に売られていくものなんでありましょうか。

新潟市。