ゆきなり物件
ゆきなり物件
前に「なり物件」のところでも書いたように,私は4コマ漫画を読んだりする人間であって,なりゆきわかこセンセの作品を好んだりしているわけです。で,私の路上アンテナにはもう「なり」というのがインプットされているのでした。
で,この物件。実は以前から目につけてはいたのでした。ただし,「いきなり歯科」として。というのも,新潟には「行形亭(いきなりてい)」という新潟市民の6割は知っている高級料亭があるんですね。で,「行形」を「いきなり」と読むのを知っていて,「いきなり歯科というのはちょっとインパクトがあるかな。でもちょっと弱いな」と考えてたわけです。
それが,今回よく見てみると「いきなり」ではなくて「ゆきなり」だったのでした。今までは車の中から見ていたんで,ルビにまで目がいかなかった。やはり路上観察は歩かなければいけない。
で,まぁ,このたび「なりゆき」を逆にした「ゆきなり物件」として出てきたのでした。物件としては,ただの珍しい名字ということなんで,面白くはないかもしれないんですが,私の中では意味があるのでした。
それにしても,「ゆきなり」とか「いきなり」なんてのも珍しい名字だけど,「なりゆき」というのもそれ以上に珍しいよなぁ。