みの物件
みの物件
これは,消火栓でしょうか。写真が悪くてよく見えないですが。この辺は赤塚といって,新潟市の西のはずれなんですが,限りなく農村に近い所だったりします(赤塚の人,みてたらゴメン)。いまどき半鐘というか火の見櫓があちこちにたってたりして,うーんとうならされたりするわけです。
で,そのそばにこういった水道の蛇口の親分みたいなのがあるんで消火栓ではないかと思うんですが,いくつかあるうち,ここのやつだけ,わらで出来た蓑を着ている。それがまた何ともかわいいのでした。おそらくかわいいから着せているわけではないんで,何か実用のものなんでしょうが,なぜここだけなのか。
あるいは,村人(一応新潟市だから市民だって)が寒そうにしている消火栓をみて蓑を着せてあげたのかもしれない。そして,大晦日の雪の降る日に,この消火栓は恩返しに行くのかもしれないのでした。
しかし,ホントに消火栓か? これ。