ハー物件
ハー物件
いやこれは,まったくおかしなところのない物件なのでした。新潟市民であれば50%の人は名前は聞いた事のある(何をした人か,どんな作品を残したか,はまた別の話),「会津八一(あいづやいち)」先生の記念館であって,疑問を差し挟む余地はないのでした。私もこのカンバンは何度も目にしているけれども,疑問を感じた事はなかったわけです。
ただ,ふと新潟県外のそれほど文学に明るくない人がこれを見た時に何と読むか,と考えた時に,やはり「あいづハー(はあ)」と読むんではないかと,思ってしまったのでした。新潟にそんな記念館ができるほどエライお笑いがいたのか,相棒の「あいづヘー(へえ)」はどうしたんだ,なんてことを考えはしまいかと思うのでした。