開運稲荷神社近辺
またしても神社であります。「こんこん様」でおなじみ(なのか?)の開運稲荷神社。 こちらも「神社踏破計画」初期に紹介している神社でありますけれども,その当時キツネの「こんこん様」が特徴的だったので大きく取り上げております。今は修復されて端正なお顔に戻っておりますが。
この開運稲荷神社は私の元旦初詣めぐり(巡ってる段階で「初」にはなりませんけれども)のコースで,こちらでお神酒をいただいたりしている神社であります。
また本編「ご近所路上観察ファイル」でもこっそりいくつか物件を紹介させていただいていたりする,ありがたい神社であります。

こちらが,開運稲荷神社正面。こんこん様の間を通って鳥居をくぐると,階段が拝殿まで続いているわけでした。
比較的ゆるやかながら意外と長く感じる階段。上りきったところには矢印があって,その方向にはこんもりとした日和山住吉神社が見えるんでした。このふたつの神社は関係があるんでありますね。
今は木や家なんかであまりよく見えないんですけれども。

神社の外,左側の路地の奥にある階段。だんだん部分とスロープ部分のある,割と普通な感じの階段であります。
スロープの方は自転車をひいたりするんでありましょうか。しかし,上るときと下るときで自転車の位置が逆になるというのは,ちょっと慣れるまで大変そうであります。私はいつも身体の右側で自転車をひくけれども,それを左にもってきたら転びそう。いやどうでもいいことですが。

こちらは,神社に向かって右側にある階段。いったん神社に入ってから始まる路地なので,神社側から行くと目につきにくい路地および階段であります。
ちょっと奥へ入ってみると。

この階段がバラエティーに富んでいて面白いんでありますね。
階段を上っていく途中に何軒かのお宅があるわけですけれども,その各お宅ごとに階段を作っているのかどうなのか,角度も形状もバラバラなんでした。

急な階段がなだらかになったり幅が変わったり単なる坂になっていたり。
これは走って上り下りはできない階段であります。特に下りるときはわかっていても危ない。夜なんかは歩けないでありますね。地元の人は慣れているんでしょうけれども。

上からの光景。このなだらか階段が途中でガクンと急になるわけであります。実は泥棒よけとかそういうことだったりするんでありましょうか。そうでもないか。
上りきると海岸の駐車場付近になっているので,海岸方面から来る場合には目につきやすい階段ではあります。
夏,海へきたついでに階段を味わってみるというのはいかがでありましょうか。子供連れで来ているときには「わーん。パパがヘンなことやってるー」と泣かれてしまうかもしれませんが。
新潟市中央区。