sin2html.pl

SINNETログ→HTML変換スクリプト 使用説明書


目次


sin2html.plとは?

sin2htmlは、SIN NETのアクセス記録(ログ)をHTML (hypertext markup language)という 形式の文書に変換するためのプログラムです。

変換された文書は、HTMLをブラウズするためのプログラム (NCSA Mosaic, Chimera, Netscapeなど)で表示することが可能です。

読み込んだ文書はブラウザの機能を利用して、読みたい記事を簡単に 表示させることができます。

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インストールの方法

必要なもの
sin2html.plを動作させ、記事を見るには以下のものが必要です。
Perlインタプリタ
変換プログラムはPerl言語で記述されていますので、 文書を変換するためにはPerlインタプリタ(バージョン4)が必要です。 Perlインタプリタには日本語化されているものとそうでないものがありますが、 どちらでも動作します。 作者は日本語化されていないPerl-4.036で開発を行いました。
また、DOSで使用する場合は、DOSエクステンダに対応したものを使用することを お勧めします。sin2html.plは実行時にログファイルをすべてメモリに 読み込むので大量のメモリを必要とします。640KBしかメモリが使えないと あまり実用にならないかも知れません。
WWWブラウザ
HTML形式のファイルを表示するためにはNCSA Mosaicを始めとする 各種のWWW(World-Wide Web)ブラウザが必要です。 当然のことながら日本語を表示することのできるものが必要です。
インストール法
このパッケージはlhaを用いてアーカイブされています。パッケージを解凍 するには、適当なディレクトリにアーカイブファイルをコピーし、

lha e sin2html.lzh

とすることで解凍を行うことができます。 これはUNIXやDOSの場合です。 アーカイバの実際の使用法は対応するOSやバージョンによって 多少違ってくるとおもわれます。 詳しくは付属のマニュアルを参照して下さい。

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実際の利用方法

SIN NETのログをHTMLに変換するには、まず、ログファイルをパッケージを展開したディレクトリに複写、または移動し、以下のようにPerlインタプリタを実行します。

perl sin2html.pl logfile [logfile ...] > htmlfile.html

この書式からわかるようにログファイルは2つ以上指定することも可能です。 また、ログファイル名を1つも指定しなかった場合は標準入力からの読み込みを 行います。

UNIXの場合はsin2html.plファイルに実行許可属性を与えることで以下のように 実行することもできます。

./sin2html.pl logfile [logfile ...] > htmlfile.html

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ブラウズの例

実際にHTMLに変換されたSIN NETのログをWWWブラウザで読む例を 以下に示します。この例ではUNIX版のNCSA Mosaicを使って説明しています、 細かい操作方法はWWWブラウザによって異なりますので、 使用するブラウザのマニュアル等を参照して下さい。


この説明書から変換したログのサンプルを実際にブラウズすることができます。 試してみるにはここをクリックして下さい。

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前バージョンからの変更点

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著作権など

著作権

このプログラム・データの著作権は原作者のSIN4103にゃんこ先生が保有します。

再配布

sin2htmlパッケージの複製・改変は自由に行なえます。また、それらを再配布 することも可能です。ただし、再配布に関しては次の点を守って下さい。

無保証

sin2htmlは無保証です。このプログラムを利用した結果生じた損失、損害等の 不利益について原作者は責任を負いません。また、原作者はこのプログラムの 保守・改良等の義務も負わないものとします。

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SIN4103 にゃんこ先生