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●渓流の魅力と渓相

日常から離れて、自然を満喫できる渓流が大好きです。季節を感じる事ができます。運動不足の解消や、エンゲル係数を下げる事もできます。(笑)
渓相というのは、その渓流の様相のことです。「あの川はおだやかな渓相だ」とか「渓相が険しい」などという使われ方をします。渓流の人相のようなものですね。
ひとそれぞれ、自分の好きな川があると思います。開けた穏やかな本流でのんびりと過ごすのが好きな人や、峻険なゴルジュ(両側が岩壁になっている渓相の場所)を征服するのを目的にしている人もいます。
私自身は、人工物のない源流が大好きです。源流は入ることができる期間が限られるので、早春の時期などは、本流や堰堤(小さな砂防ダム)の下などでも楽しみます。

◆本流(中流部)

勾配はそれほどありませんが、水量は多めです。0.2号くらいのラインを使う極細仕掛けが流行っています。魚の数は多く、モンスター級を狙うことができます。また、先行者がいても釣果を期待できます。
対象となる魚は、アユ、ウグイ、ヤマメ、それに釣ったことはありませんがアメマス、サクラマスなどです。

◆渓流(上流部)

渓流ある程度の勾配があります。林道や登山道などが平行して走っている事もあります。入渓しやすい河川は、多くの釣り人が入っているので、魚はスレている場合が多いです。場所によっては堰堤や滝、ゴルジュなどがあり遡行が困難な場合もあります。比較的アプローチがしやすいので、初めての人にお勧めです。
対象となる魚は、アユ、ヤマメ、アマゴ、ニジマス、イワナなどです。

◆源流部

源流林道もなく、自分の足だけがたよりとなります。勾配のきつい場所もあります。初夏でも雪渓が残っていたりするので、ある程度渓流での経験を積んでから入った方が良いです。
天然のイワナ、ヤマメなどが対象となります。ポイントは見分けやすく、釣果を期待出来ますが、乱獲に注意して下さい。

◆源頭部

川の最上流部で、水量は少ないか、地下を流れています。魚はほとんどいません。登山などの水場として使われる事もあります。
源頭
某河川の最源頭部です。
標高は1600mくらいです。
もちろん、魚などいません。
(手前が世話人です)

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